愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『仕事に効く教養としての世界史II』

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世界史を知れば、ほとんど全てを知れる。

とまでは言いませんが、世界史を知らなければ、ほとんど全てを知らないのは確かです。

有史以来、世界中では本当にさまざまなことがありました。

今ここで起きていることは、それらの中に似たことがあったり、ヒントに出来ることがあったりします。

著者の引っかかるところを書いてくれた世界史なので、また自分が知っていた事だけでは無い部分が知れます。

考え方もそうです。

それを取り入れるのも、ビジネスの場で相手の意見を聞くのに似ているように思います。

『愛と情熱の山田うどん』北尾トロ えのきどいちろう

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元埼玉県民です。

18までいたので、ほぼ生粋の。

うどんは埼玉のソウルフードで、山田うどんはその代表です。

ということは、恥ずかしながらあまり知りませんでした。

しかし本書を読み、そう言えばこのツルツルのうどんはしっかりくるよな、とか、高校生の頃に山田うどん行ったよな、とか、いくつかエピソードを思い出しました。

そこまで意識しないほどに、生活に根付いていたと言うべきか。

著者たちの熱量がすごいからか、何だかうどん、山田うどんが以前より好きになった気がします。

いつか家を売る日

『一生のうちで一番高い買い物』だと、わたしが家を買う時に、顧問の税理士さんが教えてくれました。

 

確かに、家の他には数千万円もの値段がする物は、そうそうありません。

余程ふざけた車や宝石や美術品くらいでしょうか。

個人で使うもので無ければ、また別の話になりますけど。

ともあれ、商売で使うために敷地内に家と別で建物を立てて、そのための駐車場まで確保したので、普通の家を建てるのの数倍という値段になってしまいました。

紛れもなく『一生のうちで一番高い買い物』です。

それ以上の借金を背負ってたまるか、という気持ちでいっぱいです。

 

でも、いつか。

仕事を引退して、その頃には子どもたちも家を出ていて、妻と二人だと広すぎる、と感じる時期が来るのですよね。

そうしたら、家を売って、程よい広さの所に引っ越すのでしょうね。

それを考えると、何だか今の家が愛しくて堪らなくなります。

諸行無常だとは、わかっているのですけど。

今、ここに住んでいる時間を大切に、しっかりと生活していきたいものですね。

 

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『台湾人が警鐘を鳴らす病的国家中国の危うさ』

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台湾は中華民国

中国は中華人民共和国

元々は台湾人の中には、中国にいた人たちがいます。

今現在、中国は台湾の侵略を目論んでいます。

ウイグル、モンゴル、香港、マカオ

中国の野望は、止まるところを知らないように見えます。

隣人から見ると、やはり病的なのですよね。

歴史を見ると、昔からそうだよな、という感じがするのもありますけど。

そして、私たちもその隣人だということを、決して忘れてはいけませんね。

『100分de名著 夏目漱石』

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小説は全身で読む

頭や感情、呼吸、背骨、感触、リズム、笑い、ツッコミ、顔を顰め、あえぎ、地団駄を踏む

 

意識外の部分でも、勝手に読んでいる

 

未完のシステムを生きなければならない苦しさ

 

心を読もうとしてしまう

 

帝大は超エリート大、能力や環境など、相当恵まれていなければ進学出来なかった

 

表向き仕事として義務として仮面をかぶらなければならない

本人も必死にかぶる

元々は好きで選択したもの

しかし、どうも自分には合っていないらしい

でも、本人は仮面を外したく無い

 

女性との向き合い方が変化

→成長した

 

おいしい、には同伴者との会話の楽しさや、店、店員、など料理以外の全ても関わっている

 

そもそもこれで三四郎は失恋したと言えるのか

 

こころを描くにはこころを描かないのが有効

こころ自体は外から見えないため

 

全てを理解して表現するのではなく、不可解さを捉える

 

精神科医も謎や不可思議を受け止める場面がある

 

太陽の移動、植物の成長で時間が見える

 

見ようとはしないで見る目

 

寓意:裏の意味

 

畏怖の念は圧倒的に大事

 

物語は何でもあり

力を抜こう

 

胃の病気が頭の病気の救いになった

 

相手の求める答えを知りつつ、それを口にしたく無い

 

お金の貸し借りで大事になるのは、人間関係

 

明治から大正にかけて、書き言葉と話し言葉が近くなった

 

英文学研究とは何か、よくわからない

 

東大の先生になったが、学生が懐かない

 

大学で教えるより、小説を書いている方が楽しい

 

 

『100分de名著 覇王の家』司馬遼太郎

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三河人は中世人の気質を持つ

 

中世は農本主義

重商主義に変わった

 

今川氏真は江戸時代から低評価

主従関係を重要視させるため、江戸幕府が印象操作を行った

 

三方ヶ原で籠城したままだとしたら

→国衆はほぼ全て武田勢に寝返っていた

 

負けるとわかっていても、打って出ないとひっくり返される

 

自分の家来を見捨てるのは最もしてはいけない

 

日本人とはなんぞや

 

日本人はどうするべきか、どうあるべきか

 

死んでいった仲間に申し訳ない

 

相手次第で自分を変化させる老獪さ

 

人の主人は自然人格ではなく、一つの機関

→人間的成長

 

不覚人 = 大馬鹿者

 

家臣は信じるしか無い

疑えば災いが跳ね返ってくる

 

人を使うな、その人の能力を使え

 

農本主義は皆んな生活できて、格差が生まれにくい

ただし、人工が増えると機能不全になる

 

持続可能な社会は停滞が宿命

『新著100冊』

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近年に出た良本を、なんと100冊も紹介しています。

元々有名な古典は、すばらしいことがほぼ保証されています。

しかし新書は、実際にどれほどの物なのかは分かりません。

だからこそ、楽しいのかも知れませんが。

それでも失敗をなるべく避けるには、本書はとても有用です。

このうちのきくつかは、後の世にも古典として残るのかも知れませんね。