愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

2018-06-20から1日間の記事一覧

『限りなく透明に近いブルー』村上 龍

1970年代に発表された作品で、ご存知の方も多いかもしれません。 当時の作者は、二十歳そこそこ。ちなみに私は、ほぼ生まれたてです。 主人公は基地の街で退廃的な生活をしています。ヒロポンなどを使用している女性と同棲して、その女性から訳の分からない…