2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
雑談。 大人同士の会話は、ほとんどがこれではないでしょうか。 現代の日本社会では、おそらくその傾向が強いはずです。 しかし、雑談は様々なので、これという完璧なセオリーがないように見えます。 そこで、本書は各シーンや相手によって、どのような雑談…
今週のお題「感謝したいこと」 ある漫画を読みました。 アニメにもなり、映画化もされる人気だとか。 舞台は孤児院で、主人公はそこに住む孤児たちです。 この子たちはある程度まで成長すると、良いところに貰われて行きます。 いいとこの子になる、というわ…
競輪は日本で、最も割りの良い、と言われている賭け事です。 本書は、その競輪レースの結果を予想する職業である「予想屋」のお話です。 予想屋は、競輪場にお店を出して、自身の予想を相手に売ります。 著者は親の代からそれを生業としています。 ビックリ…
『リア王』シェイクスピアのクライマックスはシンプルに(彼は死んだ)と言うだけである。つまり、大事なのは死ぬまでの人生。 テーゼ(事柄) →アンチテーゼ(それぞれの矛盾や問題) →ジンテーゼ(発展した解決法) 全ての人が正しいと思えることをせよ 心と体は、…
幸せは、誰にとっても大事です。 誰かを幸せにするためにも、幸せが何かを知っておくのは、やはり大事です。 『好色一代男』文学 小説が描かれる理由は4つ 英雄になりたい 復讐したい モテたい 現実逃避 莫大な遺産を苦行のように使う、金持ちの苦労 幸福は…
認知症になった父親をもった一人息子の手記です。 本人は実家から離れて、弁護士事務所を開いています。 ある時、事務所に父親から不審な電話が入ります。 これを著者は、一人っ子の自分に対して、父親がストーカー化したことを疑います。 しかし現実はそう…
『枕草子』 『山月記』 『檸檬』 『風の又三郎』 『羅生門』 『酒呑童子』 どれも、一度は読んだことのあるお話です。 教科書や童話などで、誰でも。 本書は、それを英訳しています。 本当に簡単な英語で書いてあるので、完全ではないまでも、意味が取りやす…
今週のお題「ピザ」 パスタが好きでした、小さい頃から。 給食の無い土曜日の昼には、母がベタなナポリタンを作ってくれたし、夜には名前は知らないけど、アサリを使ったパスタがしばしば食卓にのぼりました。 親元を離れて一人暮らしを始めたのは、大学生に…
たまにはこういった有害図書を、無性に読みたくなります。 数年に一度の割合でしょうか? 不良だったり、ヤクザだったり、犯罪絡みだったりの、アンダーグラウンドなものです。 読書の目的の一つに、自分が出来ない体験をする、という物があります。 本書は…
孟子の著書をマンガで紹介してくれています。 著書自身は、孟子の教えにはあまり共感が無かったそうです。 しかしマンガにしてみると、その嫌な部分が無くなっていると言います。 もともとの孟子は、孔子をリスペクトしている人です。 直接教えを受けること…
千早茜氏の初エッセイです。 小説家として、いくつもの傑作を生み出しています。 食べ物のお話集です。 通常は食べ物だと美味しいものに目がいきますが、本書は違います。 では、ゲテモノ系かというと、そうでもありません。 著者にとって悪い食べ物を、次々…
著者は国語辞典を作っている人です。 言葉はそれこそ無限です。 どんどん新しく生まれるものがあり、一方で使われなくなり死語となるものがあります。 それらの中から、辞典にする言葉を収集して、選別しなければなりません。 いったいどうやって? 実は著者…
今週のお題「鍋」 ナベには色々な種類があります。 牛、豚、鳥、魚などなど。 味もまた、すき焼き、塩、味噌、カレー、キムチと、実に色々です。 そして、シメは雑炊かうどんか、トマトナベだとパスタだったりと、こちらも様々です。 好きなものを選べて美味…
今はコロナウイルスにより、先を見通すのが困難です。 しかし、海外の人をおもてなしする機会は、必ず来るはずです。 その中には、日本語を話せない中国語圏の人もいることでしょう。 そんな人々をもてなすために、本書は役だってくれそうです。 あいさつや…
生涯現役 もしもサッカーにその言葉が存在し得るのなら、成し遂げるのはキングカズ、この人しかいないでしょう。 普通の高校生が単身でブラジルに行き、サッカー選手になる。 先生に99パーセント無理だと言われても、それなら1パーセントにかける、と言って…
日本では、まだまだそこまでまだメジャーとは言えないのが、イスラム教でしょうか。 しかし世界では、信者がどんどん増えていて、知っておくべき宗教の一つとなっています。 『創世記』を思い出しました。 アブラハム、イサク、イシュマエルなどなど。 有名…
青少年向けの裁判解説記です。 著者は数々の裁判を自身で傍聴し、多くの傍聴記も出している、北尾トロ氏です。 丁寧に裁判の様子や、それぞれの立場で考えるであろう事を、書いています。 犯罪への抑止力になるか。 ある種の好奇心を満たすか。 この類の著書…
いずれ人類には、地球以外でも住む必要が出てきます。 そんな時はどこにどうやって住むか? それが大きな課題になります。 月に住む 月には水がある。重力が地球の6分の1。1日が30日分の長さがある。4〜5日で到達できる。 アポロで月に行った宇宙飛行士には…
今週のお題「最近見た映画」 娘たちを連れて、鬼滅の刃を見ました。 わたし自身はほとんど予備知識のない状態でしたが、しっかり楽しめました。 人気なだけあって、良い映画なのでしょうね。 ところで、鬼が両腕を自らちぎって逃げていくシーンがあります。 …
ローマは一日にしてならず 全ての道はローマに通ず 建築物や哲学や言語など様々な歴史を生んだローマ帝国。 その成り立ちや民族や歴史などをわかりやすく解説してくれています。
上杉鷹山 江戸時代の藩主で、かなりの善政を敷いた。 地上の楽園とも言えるような国を築いた、とも言われている。 聖書より。神と人々の封建制度。人々は皆、同じ父の子であり兄弟である 上杉鷹山は藩主になる際、誓文を立てた 1、文武の修練は定めに従い怠…
ローマ時代の哲学者である、セネカの書簡などを抜粋したものです。 死がすぐ近くにあるような時代だったようで、自身もネロ王に自殺を命じられて、壮絶な最後を遂げます。 徳を守り、精神的な高みに至れば、奴隷や囚人や追放者であっても幸福を得られる 我々…
大臣まで務めた竹中平蔵氏の著書です。 近くで仕事をしている人が、彼は常に成長している、と何かでコメントしていたのがとても印象的です。 やりたいことに日付を入れる 例えば、来年の10月5日までに本を書く →いつまでに何をするかがわかる→やる ゲーテの…
脳科学者である茂木健一郎氏の著書です。 その視点から書いているので,効果が期待出来そうです。 脳を喜ばせると学習が楽しくなる 1、ドパミンを出させる強化学習、上達を喜ぶ 2、タイムプレッシャーで脳の持続力を鍛える 3、集中力 苦しければ苦しいほど喜…
魏蜀呉、それぞれの国力にはかなり開きがありますが、三国時代として有名です。 劉備、曹操、孫権、関羽、張飛、などなど、数多くの英雄や奸雄が存在していました。 しかしそれだけではありません。 そこまで名前が知られていないものの、数多の大人物がいま…
ダンマとは真理。 パダとは厳密に短くしたことば。 法句経(ダンマ・パダ)は、お釈迦さまが残した、真理のことばです。 教えは実践して初めて知識が知恵になる 相手の怒りの感情も見る、こちらは怒らない 生きると言う事は自然から命をいただいていると言う事…
ヤング・サポーティング・オールドでは無く、オール・サポーティング・オールでいきましょう! というのが本書の主張です。 人生100年と言われるようになりました。 高齢を理由に何かを諦めたりするのは、あまりにもったいない。 それは、本人にとってもそう…
今週のお題「急に寒いやん」 毎朝歩いています。 雨の日や雪の日や体調の優れない日は、休みますけど。 季節の変わり目には、突然暑くなる日や、考えられないくらい寒くなる日があります。 そんな時には、普段はおよそ30分ほど歩くのですが、20分で切り上げ…
映画をあまり見ないです。 得られるものは多いし、良い映画がたくさんあることは、もちろん知っているのですけど。 映画館に足を運んだり動画を見つけて再生するのが、何故か億劫に感じてしまうのです。 そんな中、本書は数々の名画のあらすじを紹介してくれ…