愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

2021-05-15から1日間の記事一覧

『十一色の硝子』遠藤周作

十一からなる短編集です。 それぞれは独立した物語で、時代は戦後で同じですが、主人公や場所は様々です。 日本、フランス、キリスト教、生と死。 どうしようもなく重くて暗い雰囲気の垂れ込めている、それにより全ての物語が繋がっている、そんな不思議なお…