2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
困っている人に手を差し伸べる。 実は知られていないけど、そんな人たちを支える社会保証制度は、たくさんあるようです。 そして、それを受ける手助けをするのが、ソーシャルワーカーです。 実際にはソーシャルワーカーと名乗っているわけではない事も多く、…
独学や経験などで、人は様々な知見を得ます。 それでもやはり、個人で得られるものには限界があります。 そこを本書では、他者と雑談をすることにより、新たなアイデアや気づきを得られると述べています。 数名で雑談するのが、良い感じに方向性がバラバラに…
現代な詩人、最果タヒ氏の詩集です。 私には詩がよくわかりません。 特に現代の詩となると、読んでいて恥ずかしくなるようなものを、想像してしまいます。 しかし本書は、そんな想像を裏切っていきます。 わからないのはわからないのですが、何かを感じます…
教えは実践してこそ意味がある 勤しみ励むのは不死、平安への道 父母以上のことを、実直な心は、自分にしてくれる 無我と言うよりは、非我 一つは世俗の営利を求める道 一つは平安の境地に至る道 目覚めへの条件を整え、心を修養し、執着を捨てるのを喜び、…
真理と時間は無関係 縁起:あらゆるものは原因と結果で成り立つ 智慧:色眼鏡でなくそのものを見ること 苦悩の原点は愛着= 執着 = 貪 = 固執 常に点検を怠るな 過去、現在、未来、近く、遠く、全ての存在が安楽であるように 母が一人息子を守るよう、全ての…
とんでもない低俗な著書です。 いや、いい意味で。 おそらくくだらない本だと言っても、著者は怒らないはずです。 それくらい大らかな世界観が、本書にはあります。 疲れている時は、こんな本が良いような気がします、楽になれそうで。
賢しみ:自分を賢い者だと自惚れること 世の中の遊びの道に楽しきは酔ひ泣きするにあるべかるらし 縄文時代から人の脳はほぼ同じ 知的レベルも同じ人間 我々は人が死んだ時、それを留めることができたのではないかと、思い悩んでしまう 葬儀の役割 みせる 悲…
今週のお題「夏の思い出」 ゲリラ豪雨とか線状降水帯とかスコールとか色々な呼び名があるようだけど、夏場にああいう凄い雨が突然降るようになって久しいです。 そしてそれは、年々回数や降水量を増しているように感じます。 熱中症もお年寄りを中心に年々増…
カウンセラーとして活躍している著者。 河合俊雄氏が、父で同じくカウンセラーをしていた河合隼雄氏について、解説しています。 氏の代表的な治療に、箱庭療法というものがあります。 これは患者さんが、箱庭に人形を配置することにより、自らの内面を出した…
夫婦の姿を描いたマンガです。 特別な事はない日常を、ゆっくりとした作者のリズムで過ごしている様子が伝わります。 『夫婦は他人』 というタイトルは、ともすると冷たい印象を受けますが、そうではないのですよね。 親しき仲にも礼儀あり、ということのよ…
ガーシー。 暴露系ユーチューバーになり、議員になり、懲役囚になり。 これらのどこかで、見たり聞いたりした人は、結構多いのではないでしょうか。 本書では、ドバイに住むガーシーとその一味を、集まるところから捕まる手前までを追っています。 母親や近…
今週のお題「大人になってから克服したもの」 やりたくない事がたくさんありました。 子どもの頃は、特に。 カリフラワーやブロッコリーを食べること。 音楽の授業。 運動会の行進練習。 朝礼。 習い事のために友達と遊べないこと。 大人になった今でも、嫌…
久しぶりにクイズ本を手に取りました。 丁度良いんですよね、こういうの。 一問一答のクイズ集です。 大人になると、とかく柔軟な発送をしなくなりがちです。 ほぼルーチンで回ってる、みたいな。 そこを変えてくれるのは、普段と異なる思考を働かせることだ…
説教はいやです。 特におじさんによる説教なんて、目も当てられません。 しかしそれが面と向かってではなく、第三者としての視点で見ると、結構面白いものですね。 タイトルで心構えが出来ていたのも、良かったのかも知れません。
ピラミッドやスフィンクスの大きさがどれくらいか? 普通は知りませんよね。 知っていたとしても数字としてで、具体的なイメージは難しいのではないでしょうか。 そこを本書は、ビジュアルとして形や大きさを示してくれています。 だから、目の前にあるよう…
今週のお題「大人になってから克服したもの」 タバコを吸うようになりました。 お酒を飲むようになりました。 公営のギャンブルをするようになりました。 これらは法律上、大人にならないと出来ないことです。 妻が出来て子どもが生まれました。 タバコをや…
世界史は現在の世界情勢を考えるのに、必須です。 なぜその宗教は、宗派は、民族は、国家は、そんな主義主張をするのか。 それは歴史を踏まえなければ、到底理解できようはずがありません。 本書は佐藤優氏と池上彰氏の対談形式で、その辺りを解き明かしてい…
人間力、という言葉が頭に浮かびました。 軍人は特殊な職業だと思います。 いつ死んでもおかしく無い。 それは、他の人たちもそうなのですけど、より死に近い分、常にそれを意識しているはずです。 場合によっては偉くなると、そうそう死ぬような目には合わ…
森で過ごす大人の女性が主人公です。 正確には、森の近くというか中の家で暮らしています。 そして旦那さんと出会い、男の子が出来て、現在は小学生です。 何と無く今まで著者が書いた主人公は、考え方がみんな似ているな、と思っていました。 本書も似てい…
アガサ・クリスティ著 『オリエント急行殺人事件』 とても有名ですよね。 名探偵のポワロが主人公です。 それを日本語と中国語で書いてあるのが、本書です。 中国語の勉強というわけです。 実は自身でオリエント急行殺人事件を読むのは、今回が初めてです。 …
靖国神社がなぜそこまで問題というか、話題にされるのか? マスコミの報道では、よくわかりません。 実は、彼らも恐らくわかっていないのだろうな、と本書を読んで思いました。 外国人は、さらにわかっていないでしょうね。 日本人の宗教感が、本当の意味で…
戦争に負けた時点で国が消えたと、14歳で感じた キリスト教国が長崎で爆弾を落とした 浦上天主堂の上で炸裂した 著者自身も含めて、あの戦争をよく知らない ユダヤ人を匿ったオランダ人は約二万人いた 憲法改正を党の目的としている自民党員の著者 → 戦争で…
今週のお題「好きな小説」 動画よりも本が好きです。 特に理由はありませんけど。 確か脳の特徴により、どちらかが好きか分かれると聞いた気がするけど、忘れました。 いずれにせよ、大体活字を選びます。 たまにドラマや映画など、小説が原作の物語から作ら…
著者はカウンセラーです。 精神にかかった負荷により、日常生活に支障をきたしてしまったクライアントを、通常の生活が送れるようにするのが仕事です。 本書は、具体的なケースを示しつつ、その治療や反応を解説してくれています。 本人さえも自覚していない…
パリサイ派とサドカイ派 マナ 十戒 マグダラのマリア 我々が聖書を読む時に、意味が正確にはわからない言葉はたくさんあります。 その訳によっては、解説が丁寧についているのですけど。 本書は、そんな言葉を丁寧な解説で解き明かしてくれています。 色んな…
幸福論を考えるときに、避けては通れないのが瞑想です。 まあ、わたしの場合は、かも知れませんけど。 古今東西で幸せという物があるとしたら、やはりそれは物質的なものではあり得ないでしょう。 境遇でも身体でもないはずです。 だとしたら、やはり精神的…
統合失調症 鬱病 双極性障害 てんかん 依存症 こころの病はたくさんありますね。 文学にもなっています。 社会とも密接に関わりがあります。 だから文化になるのでしょう。 その人たちの辛さを知る。 医師や患者さんやその家族に向けた内容なのでしょうけど…
戦争は本当にダメです。 殺人や暴力がダメなのと、理由は同じです。 マンガは時として、我々の想像力を超える絵で、その場面を描写します。 絶望も、静けさも、残酷さも。 絶対に平和は守らなければならないと、再認識させられました。
入江慎也氏や宮迫博之氏やロンブー亮氏の闇営業問題が、以前取り沙汰されました。 それらに対して、また他のことに対しても、著者が言いたいことをストレートに言ってくれます。 今になって思うと、変な事件でしたよね。 社長も変でした。
著者はドイツ人の外交官です。 時代は20世紀初め、場所は日本。 祖国からやってきた著者は、東洋的というか日本的なものをせっかくだから身につけたいと、弓道を習います。 そこに禅やタイトルでもある無我と無私を求めて。 当時の、もしかしたら今でも大部…