愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『美しい国へ』安倍晋三

ヨーロッパのリベラル:個人主義 アメリカのリベラル:大きな政府 革新や反権力だけを叫ぶ人はうさんくさい 理想に近く現実的なところを目指す 政治家は実現したい政策と実行力が全て 日本人に手をかけると日本国家が黙っていない この姿勢を示すことが、海外…

『ニコライの日記』最相葉月

正教:東ローマ帝国で成立 東方正教会、ギリシャ正教ともいう カトリック、プロテスタントとも異なる 人に読ませるためではなく、神に向けて書かれている 子どもを間引く、遊女として売る、ということが行われていた 神道では、あらゆるものに神が宿る 自然に…

『深い河』遠藤周作 中島岳志

真理は山頂、様々な道から行ける、道の違いは問題ではない キリスト教は伝統的に神の唯一性を大切にする ただそばに寄り添い、苦しみを分かち合おうとする インド人は感情が湧くのではなく、やってきて留まると考える あらゆるものが人間という器にやってき…

『1983年のラブコメ青春 少年サンデー』

タッチ、うる星やつらなどなど。 当時の少年サンデーは、実に胸キュンの漫画がたくさんあったのですね。 久々に読んで、懐かしい気持ちになりました。

子どものためにならない

今週のお題「本屋さん」 本屋さんが好きだ。 新書のコーナーを見て、気になる本をパラパラと眺める。 図鑑も良い。 宇宙や動物や博物館ものなど、非日常で普段触れない世界がそこにある。 英語や中国語の雑誌を少し読み、言語感覚がなくなってしまうのを防ぐ…

『ギリシャ・ローマ名言集』

二千年以上も前に生きた人たち。 彼らは、今よりも様々な文献に触れることは少なかったはずです。 数多くの偉人はまだ生まれてもいないですし、言語も発展途上です。 それでも、今の私たちにとって名言になる。 死が近いところにあったからか。 思索する時間…

『大義』杉本五郎 片山杜秀

将校教育のためのテキスト 天皇の心に叶うように死ぬ、それが日本人の道徳 本書は国民が、誰に命令されたわけでもなく、選んだ 近代日本は天皇を信仰する国で、資本主義、民主主義、自由主義を内包している 突き詰めて、徹しきって、結果の責任を取る 過去の…

『おそ松くんベスト・セレクション』赤塚不二夫

幼い頃に、それでもタイムリーでは無いけど、アニメや古本の漫画で読んだ記憶があります。 今とは時代が全く違います。 だからと言って良いのかどうか。 子ども同士は、普通に殴り合いの喧嘩。 親は六ツ子が大変だからと、知らない人にそれぞれ売り飛ばす始…

『執着の捨て方』アルボムッレ・スマナサーラ

幸せになるにはどうしたら良いか? 生き方でもあり、目標でもあり、とても重要なテーマです。 それに対して仏教は、心の平穏の境地が、幸せな状態だと説きます。 それに至るには、物質や現象の全てが一時的で、それ以上の価値がないと理解すること。 そして…

『考える教室』若松英輔

ほんとうのことは、平易な言葉で語られる 今わからなくても、いつかわかる時が来る 時が来なくては、どうしてもわからないことはある 人が他者に影響を与えようとする時に、愚は潜む 誰が言ったか、ではなく、何が語られたか どこかではなく、今、ここを掘る

『言語学バーリトゥード』

言葉はとても興味深くて面白いです。 もともとは人が思考するために作られ、意思伝達の手段として発達していった、という経緯があるそうです。 本書は、その言語を学問として研究する著者が、なんでもありの格闘技であるバーリトゥードとして用いるという、…

『桐谷さんの株入門』

こういうのが欲しかった。 読んでそう思うこと間違いない無いです まあ、そこまでディープではない株を買う人なら、というお話なのですけど。 これを読んで、いくつか株を買いました。

『バカの災厄』

やはりバカはいただけない トラブルは起きる 話は通じない 時間を取られる 成果があがらない まさに災厄と言ってよいだろう 言い得て妙である

許容範囲

今週のお題「自分の好きなところ発表会」 無知の知、に似ているかも知れません。 わたしは自分がダメなことをよく知っています。 例えば、数息観という瞑想をします。 一から十まで数えて、終わったらまた一に戻る。 これだけです。 でも、出来ない。 3〜4回…

『予言がはずれるとき』フェスティンガー 釈徹宗

どんな人も不合理な信仰へ進む可能性がある 日常に悲しみや苦しみを抱えているから、不合理でも、災害と救済の物語に惹きつけられる 不協和音:理想と現実のズレ 不快感が強いため、人はそれを解消しようとする 危機や困難があると、人は無意識に自分を守ろう…

『100分de名著 宗教とは何か』

宗教には、どう生きるかとどう死ぬか、というテーマに答えていくという部分がある それが指針となり、正しく進めるのであれば、それは成功と言えるだろう

『100分de名著 武士道』新渡戸稲造 山本博文

日本の学校では宗教教育がない? ではどうやって道徳教育を授けるのですか? 仏教:避けられぬことを受け入れる落ち着き 生に執着せず、死に親しむ心 神道:先祖への崇拝、親への孝、謙譲 儒教:君臣、父子、夫婦、兄弟、朋友の関係 元々日本人が本能的に知って…

戦場に咲く一輪の花

今週のお題「最近見つけたかわいいもの」 戦場に咲く一輪の花 では無いですが、空き地に一輪水仙が咲いていました。

『これやこの』サンキュータツオ

落研からお笑い芸人になった著者の、学生時代の回想が多く入ったエッセイ集です。 読みやすい、というのとは少し違うのですが、とても頭に文章が入ってきます。 そして、読み始めたら止まらなくなります。 お笑いがあるわけでもないのだけど、お笑い芸人だか…

『怒り』ディク・ナット・ハン

日本そのものが仏教に基づいている 禅、茶道、華道など 相手の苦しみを和らげたいと思いながら聴く 食べ物を意識して、食べていることを意識する 平和は自分から始まる 戦争を止めるために最善を尽くす 五つの苦しみ 老いる 病気になる 死ぬ 大切なものへん…

『万葉びとその生と死と』

万葉集が編纂されたのは、今から千年以上前です。 当時と今の人を比べると、知識の量が大分違うように思いがちです。 ところがどうでしょう。 自然の色や時間や人の心は、万葉の時代の人々の方がよほどご存知のようです。 そして読み人は、天皇から名前さえ…

『プロカウンセラーの面接の技術』

最重要 相手との間に強固な信頼関係を築く 信頼関係が出来ていてこそ、相手は情報をくれる 面接前の予約のやり取りから、すでに関係はつくられ始める 不安、驚きの表情が見えたら、一旦止まる 疑問点がないかを聞く 相手と信頼関係を作るのに最適な言い方を…

『オウムと死刑』

ザイム真理教という言葉があちこちで言われている今、その本家であるオウム真理教を回顧することは、とても意義があるように思います。 この事件の特徴は、高学歴の者も多く入信していることと、狂信的な人々により、かなり酷い事件が起きたことです。 そし…

『16歳だった 私の援助交際日記』

現代で16歳は、見た目では大人びている子はいる。 しかしやはり、まだまだ子どもであると、本書を読むとわかる。 それは立場の異なる人と接したり、社会でお金を稼いだり使ったりする経験が足りない、という点で言えるのではないか。 援助交際とは、若年層の…

『北辰の門』馳星周

藤原家が実権を握る過程を描いていく、連作のうちの一つです。 鎌足の活躍はあったが早くして亡くなってしまったため、自らの手で登り詰めなければならなかった不比等。 そこからも代々政争、まさに命を賭した争いをしながら、のしあがろうとします。 それで…

『人生後半のお金戦略』

長い目で投資をしていくのが良い。 分散しておくとよい。 これから成長するものを買うと良い。 それが出来ると、良いのですけどね。

今も昔も

今週のお題「10年前の自分」 10年前は下の娘がまだ1歳で、よくオムツを変えていた。 上の娘と6歳違いのため、やっと手がかからなくなってきたと思ったら、またか、と感じたものだった。 そんなことを懐かしく思い出しながら、今、老犬になったうちの子の、オ…

『大人を悩ますクイズ』

勉強を始める前に、クイズをすると効率が増すそうです。 そこで色々探して見つかったのが本書です。 発想が良ければ正解に辿り着けるような問題が多いです。 ちょっと考えるというのは、確かに頭に良い気がします。

『マネー 高配当株で勝つ!』

かなり前に出た株の雑誌です。 当時と今とで、大分社会の状況は違っています。 だから、株価を正確に予想するのは難しいのでしょうね。 未来の私たちは答え合わせが出来て楽しいです。