愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

2026-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『文化財に泊まる』

歴史的な建造物に宿泊する。 そんな贅沢なことが出来る。 以前泊まったベネツィアのホテルは、修道院を改修したものだった。 それの日本版ということになろう。

スープら

今週のお題「スープ」 スープラってあったなぁ。 確かセダンカーの車種だったはず。 世代的に詳しくわ無いのだけど。 ちなみにスーパープラネットというパチスロ台もあった。 こちらは、ある程度まで打ったことがある。 これもスープラ。 ものすごい種類のリ…

『今日のご遺体』

納棺師 著者の仕事だ。 そう言う仕事があると知ってはいても、実際にそれをしている人には、なかなか会う機会ががない。 自分が亡くなったら会えるのかも知れないが。 色々な穴から液が出るという件は、実にリアルだ。 死因によるだろうが、尿や便は誰でも普…

『死刑 究極の罰の真実』

法治国家では悪いことをすると罰せられらる。 その最高刑は死刑である。 昔はその方法にグレードがあったり、連座させられることもあったりと、さらに程度の違いはあったが。 ともあれ、現在は個人の最高刑は死刑だ。 それを法廷で言い渡されるのには、大体…

『超訳 論語と算盤』

儲けるだけでなくモラルも大事。 ただ自分の商売がプラスになるのを目指してはいけない。 それにより相手や社会がよくなるように考える。 言われてみれば当たり前のことだ。 なんのために仕事をしているのか? お金を稼ぎたい。 それはある。 でもそれだけで…

飲み放題って言うからさ

今週のお題「スープ」 近所のガストに行くことが度々ある。 ドリンクバーが充実しているのが嬉しい。 そして程よい混み加減なのも素晴らしい。 だから、なかなかのヘビーユーザーと言えるだろう。 さらに料理を頼むとスープバーも利用出来る。 数種類のスー…

『哲学のモノサシ』西研

哲学には難解なイメージがある。 何を言っているのかわからない。 屁理屈なのか、ややこしいオジサンの自己満足なのか。 使う言語も言い回しもよくわからなかったりする。 変なよくわからない造語だなぁ、と思っていたら、本人の造語だったり。 そりゃあ、わ…

『ちょいボケ迷走記』野末鎮平

程度の差こそあれ、ある年齢を超えると脳は萎縮し始める。 つまりボケる。 これは残念なことに誰にでも訪れる。 私にも、あなたにも。 困ることはたくさん出てくるし、何より嫌なのは、周りを困らせることがたくさん出てくるという残酷な現実だろう。 上手く…

『ポケットに物語を入れて』角田光代

作家である著者が、様々な物語について語る、エッセイ集。 物語が好きなんですね。 一緒だな、と微笑ましくなります。 大作家さんと一緒だなんて、大変おこがましいのですけど。 人を楽しくさせる物語を書けるなんて、本当にすごいですよね、ありがたいし尊…

『新宿鮫短編集 鮫島の貌』大沢在昌

リアルな刑事って、こうなんだろうなぁ。 そう思わされるエピソードが満載の短編集。 『シティーハンター』の冴羽獠や槇村香。 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津勘吉。 そんな人たちも登場するんですけどね。 派手な事件ばかりではなく、日々様々なこ…

『MISSING』村上龍

特別に異常なことがあったわけではないが、記憶があいまいで、それが実際にあった出来事なのかわからない。 記憶は脳が記録しているものだ。 実は脳はいつでも完全に信頼できるほど働いているわけではない。 アルコールを摂取している時などが、良い例だろう…

『エンジェル』石田衣良

自分の死体を見る。 自分の生まれるところを見る。 自分の成長を見る。 俯瞰的に自分を見ることが出来たなら。 そうしたら、人はもっと大事に自分の人生を生きられるのでは無いか? タイムリープとも似た概念だけど、少し違うかも知れない。 いずれにしても…

『魂活道場』

婚活ではありません。 魂活です。 スピリチュアルな所をやってくれる場所は、意外にたくさんあるようです。 何をやるのかは、それぞれ違うようですが。 魂とは、心であったり、その人の根本であったり、霊魂のようなものであったり。 人により、定義は様々で…

目覚める

今週のお題「チャレンジしたいこと」 悟りを得る というと、宗教的というかちょっとヤバい人感が出てしまうけど、チャレンジしたいのはそれです。 このことに関する私自身の見解としては、生きることや世の中を深く理解して心身共に納得すること。 という定…

『必ず誰かに話したくなる心理学』

人の心理は面白いものだ。 エスカレーターでは左側によるし、人のいない外食屋に入ると不安になる。 ある図形はキキである図形はブーバだ。 ともあれ。 対人関係の全てにおいて、相手の心理を考えるる必要がある。 相手の気持ちを考えよう、ということだ。 …

『大人の日帰り登山』

登山は大人の趣味としては最適かも知れない。 山の高さや距離。 季節。 途中で引き返す。 装備や持ち物。 強度をかなり自由に自分のペースで変えられるのだ。 子どものとき、遠足で山登りをした。 それは学校なり親なりが、ほとんどを決めてくれていた。 で…

『つながりのことば学』斉藤陽道

著者は聴覚に障害を持っている。 読唇術を使っていたが、手話を使うようになってから、自分のことばを伝えられることに目覚める。 その手話にも種類がある。 ハンドサインだけでなく、表情や動きも組み合わせた物。 伝えられることばの幅が広がるのだ。 これ…

温かいもの

今週のお題「冬の楽しみ」 仕事が終わるとフットサルをしに行くことが多いです。 運動にもなるし楽しいし。 たまに怪我をするのが難ではありますが。 基本的には外で開催されます。 そのため、寒い時期はやや足が遠のきます。 真っ直ぐ家に帰って、読書や動…

『江戸奇談怪談集』

四谷怪談、牡丹灯籠、番長皿屋敷 時代物の怪談は、有名な物もたくさんありますよね。 現代にも怪談はあってやはり怖いのですが。 江戸時代だと、夜は今より暗くて何かが潜む気配が、より濃密にあるようです。 また、人間関係も今よりおそらく結びつきが強い…

『ブッダ物語』

つくづく思う。 お釈迦さまは天才だな、と。 もともと瞑想などに天賦の才があったのだろう。 だが、大事なのはそこではない。 王子として贅の限りを尽くした生活を送る。 そこで幸せはそこにはないと気づく。 普通は、まずそれが出来ない。 その生活も妻子も…

『50代から始める知的生活術』外山滋比古

もう大人だ、と思ったのは30代の頃だったろうか? 法律的には18でも20でも、ある意味大人ではあるのだけれど。 まだまだ大人だと思えなかったのは何故かと考えると、落ち着きであったり知性であったり責任感であったり、様々なものが足りないのだと思い当た…

『死刑囚になったヒットマン』

暴力団による犯罪が厳罰化されて久しい。 この事件は、そうなった最初の方に起きた事件ではなかったか。 さらに被害者が問題だ。 暴力団同士でも以前より罪は重いが、一般市民まで犠牲になっている。 これを軽い罪にしてしまうのは、社会の安全を維持する上…

『俳句はかく解しかく味わう』高浜虚子

高浜虚子は俳号だろう。 改めて考えてみると、本名では無さそうだ。 句集は読んだことがないけど、いくつかの作品は国語の教科書でお目にかかったことがある。 その高浜虚子が俳句の解説をしている。 我々から見ると、俳句界のレジェンドというか、偉人だ。 …

『ブッダが説いた幸せな生き方』

仏教は現代の日本では宗教として捉えられている。 もしかしたら入ってきた頃からそうかも知れない。 しかし実はそうではない。 お釈迦さまは自分を教祖のようには考えていない ブッダではあるが、ブッダ自体はお釈迦さまよりも前から、いく人もいた。 ともあ…

『男の業の物語』石原慎太郎

ホテルのバーで飲むのにも作法がある。 ヨットに乗るのにも乗り方がある。 こちらは場合によっては命に関わるので、本当に乗り方に気をつける必要があるが。 男には、というと語弊があるかも知れない。 それでも、一人前の人というよりは一人前の男、という…

『マンガでわかる猫のきもち』

猫と女性は似ている。 と思う。 そして犬は男性に似ている、とも。 生物としては猫の方が完成されているようである。 これもただの感覚なのだけれども。 本書はマンガで猫の気持ちを解説してくれている。 気まぐれで自由気ままな猫。 一見して私たちには理解…

『青い壺』有吉佐和子

青い壺が様々な人の手に渡っていく。 その過程で、それぞれの人たちの人生がクローズアップされていく。 あたかも壺が多くの人生を旅するように。 全ての人に同じ部分がある。 どの人の人生も、みんな違う。 そんなことに改めて気付かされた。

『辞書にないけどよく使う手話フレーズ392』

手話も言語の一つだ。 日本語もあれば外国語もそれぞれある。 社会が変わるのに伴って新たなものや概念が生まれるように、手話も新たな単語や言葉が生まれる。 ドローン 引きこもり などの単語もあり。 口の動きや表情も使うタイプの手話なので、読んでいて…

『殺人者はいかに誕生したか』

数多くの殺人事件があった。 とても悲しいことですが。 さらには多くの人が犠牲になる、連続殺人事件や無差別殺人事件があった。 本書では、それら事件の犯人の生い立ちから、事件を起こすまでの経緯に迫ろうとしている。 実際に面会をして対話をして、その…

『モンスター 尼崎連続殺人事件の真実』一橋文哉

角田美代子 それがモンスターの名前である。 配下のものを使い連続殺人事件を起こした。 被害者の人数も多く、その全容を掴むのは容易ではない。 ただ殺害しただけではなく、財産を奪い子どもまでも奪い、逃げたものも執拗に追い続けて捕まえるという、徹底…