愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

趣味は読書ですが高尚ではありません

「趣味は何ですか?」

飲み会の席で聞かれ、そこまで考えずについうっかり読書です、と答えてしまいました。

先方が薄く笑った気がしたのは私の気が小さいせいだと思いたいです。

質問をしたのは東大出身の方で、おそらく高尚な読書家をたくさんご存知なはずです。

話しがそこで終わったので一抹の悲しさが漂いました。

「最近はどんな本を読んだのですか?」

「実はこんなくだらない本を読みまして・・・」

という展開を予想していました。

なんせ、くだらない読書が大好きなので。

それが頭の良い人相手に「イキッてスベッた」みたいな事になってしまいました。

私は全然関西人では無いのですが、ピッタリくるのはそんな言葉です。

その頃に読んでいた本は確かこんな物でした。

・人生の言い訳  (高田純次著)

・毛髪川柳    (ハゲにまつわる川柳集)

・実録!刑務所のヒミツ

刑務所に入っていた人は無茶苦茶着替えが早い、という知識を得ました。

髪型を変えたいときに髪は無し、というオリジナル川柳も考えました。

 

最後まで聞いてもらっても、ただスベッただけ、だったかも知れないのですけどね。