ノーベル賞を設立したので有名なノーベルさんの伝記が、初めて読んだ伝記です。
幼いころの誕生日かクリスマスに贈られたものです。
ノーベルさんは心臓病に対して良いクスリを作る研究をしていました。
そしてニトロ系の治療薬の合成に成功。
ところが、それがダイナマイトに悪用されてしまいました。
人を助けるための研究が、何の因果か人を大量に殺傷する兵器になってしまいました。
これに心を痛めたノーベルさんは、ノーベル平和賞を設立しました。
そして世界や人類に貢献する人に賞を与えて行くようにしました。
子ども向けの伝記を読んだ子どもの頃の記憶をそのまま書きました。
当時はノーベルさんに肩入れして、世の中の不条理を悲しく思いました。
史実とは違うのかも知れません。
心臓病のワンちゃんに二トロールというクスリを使う事があります。
その際に、ノーベルさんの話をふと思い出したりします。
二トロールは、心臓病になってしまったかなりの数の人、犬、猫などの寿命を延ばしたことは確かです。