愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

ほぼほぼなんて95%言わない

違和感を覚えています。

ここ数年で耳にするようになった言葉。

 

「ほぼほぼ」

 

話し言葉だと思うので、こうして文字にするとさらに強めの違和感が。

元来ほぼ、と言っていたところをほぼほぼと言っているようです。

ほぼと違うのは意味がもう少し強いという事らしいのですが。

ほぼ   → 95%

ほぼほぼ → 99%

ある資料では、上記のようなイメージだと解説されていました。

 

宿題は、ほぼ終わった / 宿題は、ほぼほぼ終わった

ほぼ勝ったも同然   / ほぼほぼ勝ったも同然

ほぼ治っている    / ほぼほぼ治っている

ほぼ白        / ほぼほぼ白

 

違いが分かりません。

ほぼの意味が完全(100%)に少し欠けるけど、かなりそれに近い状態の事です。

なのでほぼを強く言う必要がそもそも無いような気がするのですよね。

リズム的になんとなく言いたくなるのは分かるのですが。

 

そんなわけで私は、ほぼほぼとは、絶対に言わない事に決めています。

いや、絶対はなかなか無いので、ほぼ言わないというのが正しいのでしょうね。