愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『若くなるには、時間がかかる』火野正平

 

火野正平 若くなるには、時間がかかる

火野正平 若くなるには、時間がかかる

 

 

芸能界で一番のモテ男、と言われる火野正平さんの著書です。

そんなにモテる男性の魅力はどこにあるのか?

どのような思考回路で、どんな生活をしているのか?

そんな興味から、本書を手に取りました。

 

芸能界には子役から入りました。

江戸川乱歩さん原作の、少年探偵団に出演していたそうです。

子役は、小さい頃から大人と一緒に、ちゃんとした仕事をします。

つまり、一般的な子どもが出来ない経験をすると考えられます。

 

結婚して子どもを設けますが、あまり家にはいないようです。

本書を執筆している66歳の時点では、長年連れ添った別の 女性をかあちゃんと呼んでいます。

複数の女性と上手くやる方法を言及する際に、Aと言う女性が出て来ます。そしてB。さらにCでは終わらないからね、と言われた時点で、何となくその凄さが分かる気がして来ます。

まあ、それぞれ皆さんを満足させる必要がある、というわけです。

 

自ら女性に別れを告げる事はありません。

大体が向こうで次の道を選びます。

それを著者は、卒業して行くと表現します。

 

お風呂は数分しか入らず、体を洗った事は無いそうです。

 

お酒を沢山飲みます。以前は焼酎だったけど、日本酒の売り上げが落ちたと知ってから、専ら日本酒です。

 

タバコを吸っています。ハイライトです。

 

コーヒーが好きです。

 

麻雀を好みます。

 

しっかり読みましたが、どうしてモテ男になるのかは、謎のままです。

よくわからないのが魅力なのかも知れませんね。