エッセイストをしている著者が、エッセイの書き方を解説してくれている本です。
エッセイは自分が書きたいことを書くものです。
もう一つ気をつける必要があります。
それは、他者が読みたくなるように書く、と言うところです。
1、読みやすい
2、興味を持ちやすい
以上2つを意識して書きましょう。
テーマにストレートに進まず、少し外してみましょう。
起承転結の転が、エッセイではとても大事です。
転を中心に書いていきましょう。
ここで読者に、へー、と言わせることができると、とても良いです。
転→起→承→結の順考えていきましょう。
承の部分で字数を調整しましょう。
エッセイは文字数が決まっていたり、テーマが決まっていることが多いです。
エッセイは3種類の文章から構成されています。
1、枠組み → 小説ではあまり使いません
2、描写
3、セリフ
書き出しの文章を短くしましょう。
問いかけや呼びかけでも良いです。
出だしで人を惹きつけることができるととても良いです。
エッセイは、作文とも違うし、小説とも違って気をつけるべきところや構成が、いろいろあるようです。
文章を書く手助けになるので、どんなものでも書いている人にはお勧めです。