世界各国のことわざを紹介する本です。
日本からも紹介されています。
猿も木から落ちる
猫をかぶる
がノミネート?されています。
猫をかぶるの解説では、日本人の猫好きが取り上げられています。
猫が茶を吹く、猫に唐傘、猫も杓子も…。
確かに大好きなようですね。言われるまで、気がつきませんでした。
あなたは、わたしのオレンジの片割れ。
スペイン語で、生涯のパートナーを表します。
スペインっぽいですね。
目から遠ざかれば、心からも。
ヘブライ語で、去る者は日々に疎しのような意味です。会わなければ、気持ちも遠ざかってしまうのですね。
私の別荘は、ずっと外れにある。
ウクライナ語です。
今話題になっていることを自分はよく知らないし、関係もない。という意味です。
ウクライナでは、人に根掘り葉掘り聞くことを、良く思っていません。
そんな国民性も垣間見えることわざですね。
日本人からは分からなかったり、意味のないことわざが、たくさん出て来ます。
これが多様性というものなのかも知れません。
その気になって読めば、何か大切な物を掴める気がします。