愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『一切なりゆき』樹木希林

 

一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)
 

 

樹木希林さんの対談や、トーク番組での言葉を集めた本です。

残念ながら、先日お亡くなりになりましたね。

何より、とても良い役者さんでもあり、ユーモアがあり、何より人間として魅力のある方です。

 

物欲が無く、過度によく見られようという欲も無い。

言いたいことは、遠慮なく言う。

全身に癌があるから、と言うと相手が言い返せなくなる事を、上手に利用する。

 

通常はなかなか出来ないことを出来るのが、著者の魅力なのかも知れません。

変な力が抜けて、元気になれる一冊です。

 

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)

 

 

 

樹木希林 120の遺言 ~死ぬときぐらい好きにさせてよ (上製本)

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