生まれつきの日本人ではない、厚切りジェイソンの著作です。
日本語を外からの見ると、気になるヘンなものがたくさんあります。
男一匹
足を運ぶ
空気を読む
それぞれ言語として、なんで急に法則外にそうなるの?
という疑問が浮かびますよね。
頑張って!という日本語にも、違和感があるそうです。
英語だと丁度良い訳がないようで、同様の場面ではグッドラックと言う事が多いようです。
この辺りは、言語が違うと全く同じニュアンスとはいかないから、難しいのかも知れませんね。
アイと私、僕、俺、自分、などは同じではないのと同様です。
ただ楽しんで読めるのですが、知的好奇心もかなり刺激されます。
著者の知性が垣間見える一冊です。