愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『頭がよくなる思考術』白取春彦

 

頭がよくなる思考術

頭がよくなる思考術

 

 

どのような思考方法を用いたら良いか、自身の頭がよくなったり、その都度よい選択や行動を取れるようになるための本です。

 

著者は、『勉学術』や『超訳ニーチェの言葉』や『仏教「超」入門』などを書いています。

ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学びました。

 

まずは答えを出せる頭を作りましょう。

言葉を知り使って考え、自らの考えを否定し、感情と好き嫌いを排除し、知識を増やして駆使し自身の頭で考えましょう。

 

さらに、人が成長しやすいために、仕事や他人やあらゆることに向き合えるように、良い時間や人生を過ごせるように、というための考え方や方法が紹介されています。

 

これらの中からいくつかでも実行して行ければ、たしかに頭の良い行動がとれそうです。

私自身では、問題が起きたら自分が成長出来るチャンスだ、という考え方がとても気に入りました。

 

超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版(特装版)
 

 

 

ニーチェ入門 (ちくま新書)

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