どのような思考方法を用いたら良いか、自身の頭がよくなったり、その都度よい選択や行動を取れるようになるための本です。
著者は、『勉学術』や『超訳ニーチェの言葉』や『仏教「超」入門』などを書いています。
ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学びました。
まずは答えを出せる頭を作りましょう。
言葉を知り使って考え、自らの考えを否定し、感情と好き嫌いを排除し、知識を増やして駆使し自身の頭で考えましょう。
さらに、人が成長しやすいために、仕事や他人やあらゆることに向き合えるように、良い時間や人生を過ごせるように、というための考え方や方法が紹介されています。
これらの中からいくつかでも実行して行ければ、たしかに頭の良い行動がとれそうです。
私自身では、問題が起きたら自分が成長出来るチャンスだ、という考え方がとても気に入りました。