愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ』池上彰 海竜社

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経済についての色々なことを、経済学ではなく一般的な生活の各場面で、解説してくれています。

 

著者は池上彰

多くのテレビ番組に出演し、著書も多いので、ご存知の方は多いはずです。

著者の仕事は様々なことを誰でも分かるように解説する、と言うものがほとんどです。そのため、本書もとても分かりやすく書いてくれています。

 

買い物は、もっとも身近な経済活動です。品物を買うことで、店員さんや他の会社員や様々な人にお金が回ります。

ある会社の物を買うということは、そこに投票するのと似ています。支持しているからです。

 

投資は、さらに分かりやすく会社を支持する方法です。

短期ではなく長期に、それも余裕のある資金の範囲で行いましょう。

 

借金は基本的に良くありません。

銀行から借りて返すと、信頼してもらえるというメリットはあります。

 

保険には積み立てと掛け捨ての二種類があります。

 

税金は、みんなでお金を出して、より良い生活にする目的で使うお金です。

公務員の人件費、道路工事、自衛隊の装備費用などに使われています。

 

ある程度の経済的な知識があれば、多くの人はより良く生活出来るはずです。

これは全ての人が知っておくべきことを多く解説してくれています。

 

経済のことよくわからないまま社会人になった人へ【第4版】

経済のことよくわからないまま社会人になった人へ【第4版】