愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『世界一美しい食べ方のマナー』小倉朋子 高橋書店

 

世界一美しい食べ方のマナー

世界一美しい食べ方のマナー

 

 

食事の仕方はとても重要です。

マナーがなっていなければ、それだけで嫌われてしまう場合もあります。

人によっては、最もセクシーな行為の1つだ、とも言います。

そこで、美しい食べ方を身につけておけば、とても良い印象を相手に与えることが出来るはずです。

 

相手にノイズを与えない。

顔を上げて食べましょう。相手に注意を払うのが、まずは大事です。

一口の分量を多過ぎないようにしましょう。

話しかけられて、間を空けずに喋られるのが良いです。

話題も悪口や噂話は避けましょう。

音を立てないようにしましょう。

ナイフは力を入れ過ぎず、引いて切ります。

麺は数本、噛み切らないで済む量が良いです。

 

見た目を綺麗にする。

料理の見た目を、悪くしないように食べましょう。混ぜて良いビビンパなどのメニューは別です。

魚の骨などを食器の隅に纏められると、とても良いです。さらに懐紙で隠せたら、ベストと言って良いです。

 

紅茶はソーサーを持って良いですが、コーヒーのソーサーは持ちません。

小さい器を持つのは構いませんが、大きい器を持つのは良くありません。

 

気をつけるポイントはたくさんあります。

それを沢山出来ると、よりマナー良く見える、ということになりそうです。

そして、何より大切なのは、美しく食べようという心構えなのかも知れません。