作家として、様々なジャンルで優れた作品を多く書いている、百田尚樹の著書です。
1900年代の一時期、日本と韓国は同じ国でした。
その時に、日本の父祖が韓国民に対して行った数々の行為が、結局は仇となって現在に至っています。
謝るというと悪いことをしたように感じるかも知れませんが、そうではありません。
当時の日本人が、良かれと思い行ったことが、韓国民にとっては余計なお世話だったのです。
つまり、本書の主張である韓国に謝るべき行為は、余計なお世話をしてごめん!というものです。
日本が韓国を併合した当時、韓国の識字率は物凄く低かったそうです。
つまり、最低限のちゃんとした教育を受けられていない人が、とても多かったのです。
そこで、学校をいくつも作り多くの人が通えるようにします。
そして文字を教えます。
そもそも韓国には、話し言葉はあるけど書き言葉も普及していませんでした。
そこで、ハングル文字を普及させます。
これらには巨額の費用がかかりました。そこに、韓国の地域を良くしようという、当時の日本人の気持ちが、見て取れます。
また、当時はひどい身分制度がありました。
数パーセントの支配階級が、大多数の韓国人を奴隷のようにないし奴隷として扱っていました。
日本人は、この制度をやめさせました。
以前韓国では、糞尿を使う民間療法が広く信じられていました。
これも日本人はやめた方が良い、としました。
他にも様々な、良かれと思いやったけど、韓国人からは余計なお世話、ということがたくさんあったようです。
そして、慰安婦などのありもしない事件をあった事件として、妄信してしまいいつまでもからまれています。
本書を信用するなならば、韓国とは縁を切って、二度と関わらない方が良いように思えて来ます。
でも、本当にこんな民族がいて、それがすぐ隣の国なのだとしたら…。
恐怖です。