司馬遼太郎が、無人島に持って行くならこれ、と言ったので有名な著書です。
その教義は以下に集約される。
本願を信じ
念仏をまうさば
仏になる
これは、生きるもの全てを不安と苦悩のないところに在らしめたいと願い、これに疑いなき信心を持ち、自ら悟り他をも悟らせる仏になる。
これを念仏して念じるということである。
親鸞は弟子1人も持たずさふらふ
いずれの行も及びがたき身なれば、とても地獄は一定すみかぞし
など、一般にも有名な言葉があり、かつ他の仏典よりも一般人にとっては、平易に書かれています。