愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『勉強上手』成毛眞

 

勉強上手

勉強上手

 

マイクロソフト社長の成毛眞の著書です。

勉強上手というタイトルで、一見すると勉強法を書いてあるように思いますが、そうではありません。

前半では、必死で勉強しない方が良いですよ、という主張が述べられています。

英語や資格は、限られた職業や状況でなければ、全く必要ありません。

むしろ、好きな事に没頭していくような、趣味と言われるかも知れないことに対しての、勉強が良い、と。

好きこそものの上手なれ、というところかも知れません。

次に、勉強法についてです。

各種の勉強法について書いた書籍について、解説してくれています。

信頼できる人のものを採用して、書籍だけでなく、テレビやSNSも駆使しましょう!

起業などについての勉強会やセミナーには、無駄なものが多いです。

歌舞伎や馴染みの店を持つ、などの大人の遊びは勉強になるので早く始めましょう。

 

楽しく遊ぶのが一番勉強になる、ということのようです。

もちろんそれだけを書いているわけではありませんけど。

子どもの頃に聞いても、大変勇気づけられるお話で、とてもためになりました。