愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『グレープフルーツ・ジュース』オノ・ヨーコ

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最初に、ジョン・レノンの感想。

これは僕が今までに燃やした本の中で、最も素晴らしい本だ。

 

著者はビートルズジョン・レノンと夫婦だった、オノ・ヨーコです。

 

詩と、それに合わせた写真が、ページ毎に配されています。

詩は短い命令調で綴られています。

心臓のビートを聞きなさい。

太陽を見なさい。

などなど。

そして最後に、この本を読んだら燃やしなさい、と締めくくられています。

 

なるほどね、と思いました。

ジョン・レノンの書いた、燃やした本の中で最も、の意味がここで分かったのです。

ただし、他の文章やタイトルの意味は、私には少し難しかったです。