愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『医者の本音』中山祐次郎

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外科医として、診察や手術に長年携わってきた、著者。

様々な媒体で連載を持っています。

 

風邪は薬では治らないので、患者さんに雑な態度になってしまうことが多い。

 

冷たくしたいわけでは無いが、スケジュールがタイトなため、患者さんとのコミュニケーションを最小限にせざるを得ない。

 

手術中にはリラックスするために、音楽をかける医師がいる。

 

受診は平日の昼がおすすめ。

 

実際のお医者さんならではの、経験と視点がふんだんに盛り込まれていて、とても興味深く読めました。

動物医療と、似ている部分も多々ありました。

そして、己の姿を振り返る、良い機会にもなりました。

お医者さんや獣医さんが読んでも、面白いかも知れません。