愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『お笑い総選挙』東堂頸

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衆議院議員政策担当秘書をしている著者。

専門分野の異なる四人の議員に仕えてきて、自身でも立候補の経験があります。

選挙にまつわるよもやま話をまとめたのが、本書で、選挙のおかしさが感じられる内容になっています。

 

議員や報酬を減らす、と叫んでいる候補者は、たいてい裏切る。

ほとんどの議員に反対されるから、という理由。

確かに!

 

薄毛の候補者は当選しにくい。

ポスターがとても大事。

 

選挙カーの運転手には、元ワルが多い。

 

議員が香典を持って行くのは違法、しかし、現実は横行している。

 

選挙には、桃太郎、とうう隠語がある。

 

 

やはり知らなかった事がたくさんありました。

ふざけていたり、大人のやる事では無いようだったり、法律すれすれというか、むしろアウトだったり。

選挙が楽しいものに思えてきました。