愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『世界一考えさせられる入試問題』

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ハーバード大学に入りたいけど入れなかった、ある外国の人は言いました。

日本の大学は、勉強さえ出来れば入れるんだから、楽でいいよね。

この方が言いたかったのは、テストの点さえ良ければ、というような意味だそうです。

 

タツムリに意識はあるか?

 

あなたは自分を利口だと思いますか?

 

幸せだ、とはどういうことですか?

 

それぞれに筆者の解説というか、解答というか、がついています。

合っているのかいないのか、読んでもよくわかりません。

それを言うなら、実際に大学入試で正しい採点がなされていると、どうして言えるのかも疑問です。

採点する教授の講義を、試験に合格した学生がうけるのだから、それはそれで正しいのでしょうけど。