女性向けのコールボーイを派遣するクラブ。
娼夫、という言い方を、本作ではしています。
同シリーズの三作目です。
相手の女性を、心身ともに喜ばせる事を考えて、それを徹底している主人公のリョウ。
一緒に食事をとったり、買い物に付き合ったり、話をしたり、あらゆる場面で相手の要求しているものに応えます。
ある意味では、女性を幸せにしているように見えます。
しかし、果たして本当にそうなのでしょうか?
これをコールガールの立場で書いたら、途端に相当醜悪で下世話な話になってしまうような気がします。
難しく考えず、シンプルで良いのかも知れませんね。