哲学者と言えばすぐに名前が出てくるのが、この人、と言っても過言ではないでしょう。
みんなが、立派で良いことを、何一つ知ってはいない。
知らないのに知っていると思っている人は、知らないと思っている人よりも、その点において劣っている。
知恵と言う点では真実には何も値しない、と認識しているもの→最も知恵のあるもの
金銭、評判、名誉よりも思慮、心理、魂のほうがよほど価値がある。
金銭から徳は生じない。
徳に基づき、物や金銭など全てが善きものとなる。私は今まで、誰の教師になったこともありません。
私は誰にも不正を行っていないと信じています。
死は良いものです。
1、夢さえ見えないような深い眠り→とても良いもの
2、死後の世界があれば、今までの死者に会える。もう死なず、時間が無限にある。
自分なんか大した事はなく無価値である。
しかし、何かたいそうな人物だと自分で勘違いしている。
これらの文章から、真意や本意を正しく掴み取るのは、ひょっとしたら困難かもしれません。
しかし、様々なことについて、しっかり考えると言う事は、とても重要なのではないでしょうか。