2世紀の末、後漢の末期に中国は乱世に差し掛かります。
黄巾賊による乱を平定するための義勇兵として、劉備は村を出ます。
様々な形の読み物が刊行されている、世にも名高い『三国志』のマンガです。
本書は2013年に出版されていて、絵が現代風で馴染みやすいです。
そして遊びごころがあります。
呂布のゴリラ系キャラ。
張飛のキレっぷり。
そして曹操のセリフ。
「時は来た!!それだけだ!!」
これは、プロレスラーの橋本と蝶野がタッグを組んだ時のセリフで、読んでもわからない人が大半なはずです。
董卓の台頭から呂布が滅ぼされるまで、一コマも目が離せません。
早く二巻を読みたい気持ちでいっぱいです。