愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『コミック版三国志 1』

f:id:kazuyoshisan:20200524175033j:image

2世紀の末、後漢の末期に中国は乱世に差し掛かります。

黄巾賊による乱を平定するための義勇兵として、劉備は村を出ます。

この時に、関羽張飛の3人で義兄弟の契りを結びます。

 

様々な形の読み物が刊行されている、世にも名高い『三国志』のマンガです。

本書は2013年に出版されていて、絵が現代風で馴染みやすいです。

そして遊びごころがあります。

呂布のゴリラ系キャラ。

張飛のキレっぷり。

そして曹操のセリフ。

「時は来た!!それだけだ!!」

これは、プロレスラーの橋本と蝶野がタッグを組んだ時のセリフで、読んでもわからない人が大半なはずです。

 

董卓の台頭から呂布が滅ぼされるまで、一コマも目が離せません。

早く二巻を読みたい気持ちでいっぱいです。