愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか』亀田潤一郎

 

税理士として仕事をしている著者が、多くのいわゆるお金持ちのクライアントを見て、稼いでいる人の共通点に気づきました。

そこで、たくさん稼ぐために必要であろうと思われる事柄を紹介してくれています。

 

長年稼ぎ続けている社長は、美しい財布を使っている

 

年収は使っている財布の価格の200倍になる

 

お金を払うときに心の中で(いってらっしゃい)、お釣りをもらうときに(おかえりなさい)を言う

 

お金を1人の人として考えて、尊重する

 

お金を支払う時に投資なのか、消費なのか、浪費なのかを常に考える

 

お金の出口に注意を払う

 

お金を大事にして、変な使い方をしていないかをしっかり考えて気をつける。至極真っ当なことが書いてあります。

しかし、常にそれを意識したり、財布をきれいにするなどの具体的な行動に関しては、おろそかにしがちかもしれません。
これらをしっかり実践していけば、少なくとも過度な貧乏にはならない気がします。