愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『コミック版三国志 2』

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曹操の元で碌を喰んでいた劉備

徐州に戦いに行きつつ、曹操の元を離れます。

 

二巻も細かい遊びがちょいちょい出てきます。

顔良は、おそらくその名前だけで、イタリア野郎のようなイケメンに描かれています。

于吉仙人のヨボヨボっぷりには、おふざけの悪意が感じられます。

 

袁紹袁術が滅び、荊州に行った劉備は、ついに諸葛亮を軍師に迎えます。

鮮やかな兵法を繰り出し、いよいよ劉備たちが日の目を見そうな予感がしてきます。

しかし、天下統一を目指して相当な力をつけた曹操軍83万に対して、劉備孫権5万で立ち向かわなければならなくなります。