愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『コミック版三国志 4』

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劉備孫権の間で、荊州の奪い合いが勃発します。

そこを守るのは関羽、機転や勇気を用いて、呉軍を撃退します。

 

一方魏では、曹操が皇帝の義父になるなど、着実に力をつけていきます。

張魯を降参させ、漢中も平定します。

魏と呉が戦ったり、魏と蜀が戦ったり、激しい争いが繰り広げられます。

この戦いで、黄忠と厳顔の老老コンビが活躍します。

 

曹操が王位につき、劉備も王位につきます。

蜀と呉の戦いの最中、ついに関羽が捕えられて、処刑されてしまいます。

しかしそこは関羽、たたりで呂蒙を殺します。

死んでからも恐れられ、ついには神として、現在まで奉られるに至ります。

 

曹操が亡くなり、曹丕が魏王になります。

さらには皇帝となり、漢王朝が消滅します。

一方では、劉備が漢の帝位を継承して、皇帝になります。

ところが、これからという時に、今度は張飛が部下の裏切りで絶命してしまいます。

 

関羽張飛の息子たちである、関興張苞が義兄弟となり、呉に攻め込んで行きます。

世代交代を感じます。

これからが楽しみになり、5巻に続きます。