愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『人望が集まる人の考え方』レス・ギブソン

f:id:kazuyoshisan:20200602090957j:image

人望が集まるとは、多くの人に好かれる、ということです。

そうであれば、気分良く幸せに過ごしやすそうですよね。

 

すべての人は成功と幸福を求めている

 

幸福は他人との関係に大きく左右される

 

相手が求めているものを与える

 

人との関わりは基本原理が大事。テクニックは必要ない。

 

相手の自尊心を満たそう。相手は重要な存在だと肝に銘じましょう。

 

身内や身近な存在にこそ礼儀正しく

相手は自分の態度を映す鏡である

 

人を惹きつけるには

1、あるがままに相手を受け入れる

2、相手を認める

3、相手を尊重する

 

自分のことを相手が好きでいてくれると信じる

 

会話は聞く。話すように求められたら、そこで始めて話す。

 

(私も同じです)と、必ず言う。例え一部分であっても、賛同する。

相手にアドバイスを求める

 

相手が予想していない時に感謝する

 

相手の具体的な行為や性質を褒める

 

いつも最後は有効的に話を終える。例えば相手を励ます、など。

たしかに相手を良い気分にさせるための方法が、たくさん紹介されています。
ただし、これらを理解して信じて行う事が、とても重要な気がします。 
人としての重要性は、フラットに見れば自分も他者も同じなはずです。
そんな重要な相手は、常に良い気分にしてあげるべきでしょう。
そしてそれは自分に帰ってくる。
ただ好かれたい、と考えるだけでは、恐らくダメなんでしょうね。
きっと透けて見えるものが、出てきてしまうはずです。