愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『初級者のためのギリシャ哲学の読み方・考え方』左近司祥子

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哲学、というと敷居が高い気がします。

名前だけは聞いたことがあるようなないような人達が、わかるようなわからないような事を、ただただ話している、というような印象が私にはあります。

 

まずは神話があります。

そこから離れて、世界のありかたを考えていくのが、哲学だそうです。

そして、あらゆる物について語って行きます。

 

ソクラテスプラトンアリストテレス

無知の知イデア形而上学、ニコマコス倫理学

 

多くの人や用語を、簡潔にイラスト入りで、解説してくれています。

哲学を学ぼう、という取っ掛かりに、あがる一冊と言えます。