2020-07-06 『初級者のためのギリシャ哲学の読み方・考え方』左近司祥子 哲学、というと敷居が高い気がします。 名前だけは聞いたことがあるようなないような人達が、わかるようなわからないような事を、ただただ話している、というような印象が私にはあります。 まずは神話があります。 そこから離れて、世界のありかたを考えていくのが、哲学だそうです。 そして、あらゆる物について語って行きます。 ソクラテス、プラトン、アリストテレス。 無知の知、イデア、形而上学、ニコマコス倫理学。 多くの人や用語を、簡潔にイラスト入りで、解説してくれています。 哲学を学ぼう、という取っ掛かりに、あがる一冊と言えます。