事故物件に住みます芸人である著者。
他人事ながら心配になるフレーズです。
他に選択肢は無かったのでしょうか?
怖い物好きではないので、そのように思ってしまいます。
事故物件とは、自殺や他殺や孤独死などがあった物件です。
不動産屋さんは、借り主にその事を告げる必要がある、というルールがあります。
しかし衝撃的なのはこの次です。
事故物件に誰かが住んだら、その次の人には何も伝える必要が無いのです。
そこで著者が頼まれて事故物件に住むという、ロンダリングのようなことがあったりもします。
大丈夫か?と心配しながら読んでいたら、終盤で著者は黒い顔で写真に写るようになります。
ある人の言では、死期が近いのだとか。
それも具体的に○年後とのたまいます。
それは2021年のことだとか。
最後まで、背筋が寒くなります。