日本のマネー教育は、とても遅れていると言われています。
と言うよりは、そもそも教育自体がなされていません。
そこで、自主的に勉強する必要があり、様々なその種の著書が出ています。
具体的な方法論を書いてある著書はたくさんあるのですが、本書はそれらとは一線を画しています。
お金は使わなければ意味がない、だから有意義に使いましょう、というのが著者の主張です。
さらにそれだけでなく、ため方や増やし方や保険の掛け方など、そちら方面についても言及されています。
そして、どれも具体的です。
本書は、お金の原理原則を伝えたい、という著者の願いで書かれています。
お金の不安を無くして楽しく生きていく。
お金に支配されず、お金を支配する。
これらを目標として読むと良いようです。