生活するには、様々なことにお金がかかります。
着るものから、食べるもの、住む場所まで、それこそありとあらゆる物、全てにお金が必要です。
しかし、実はそうでは無い方法もあります。
本書では、お金を使わずに生活していく、様々な方法を紹介してくれています。
ゴミとして出された家電や家具を拾う。
駅や町では本や雑誌も拾えます。
また、お店からは様々な食べ物が出ます。
ただで品物を持って帰れる、そして、不要な物を置いていける、0円マーケット。
貸し借りや譲渡による経済圏も、色々と出来てきています。
お金は、万人がその価値を公平に分かるようにしている、ツールです。
しかし、そのルールで、世の中が完璧に上手くいっているわけではありません。
本書のような方法もある、と多くの人が知れば、さらに世の中は良くなるかも知れませんね。
この方法がベストとも言い切れるほど、整ってはいませんが。
ちなみに、著者は『完全自殺マニュアル』を書いた人だということを、巻末で知りました。
オドロキです。