どんな英語が、ビジネスパーソンとして出世可能となるのか?
本書はそれをわかりやすく説明しています。
一般に考えられているのとの大きな違いは、必ずしもTOEICなどで高得点に取る英語力と同じでは無い、ということです。
必要なのは、察してもらうという受け身の姿勢ではなく、自分の主張をしっかりすること。
わかりやすく丁寧に話すこと。
アメリカ人のイメージについても触れています。
ニューヨークなどでオシャレでパリッとした服装で、バリバリ仕事をしている人たち、という幻想を捨てましょう。
アメリカ人は、わりとダサい人が多いそうです。
それを知っておくと、変なコンプレックスを感じず、話しやすいはずです。
本書は、具体的な英語の本ではありません。
心構えや、考え方など、勉強をしたり英語をビジネスで活用する前の段階で必要なことが書いてあります。
コンプレックスを抱えていたり、これから学ぶ人にとって、必ず助けになる著書です。