愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『アインシュタインの言葉』弓場隆

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20世紀最高の科学者に数えられる、アインシュタイン

実に多くの場所で、様々な発言をしています。

常人には無いような偉大な発想で、人類の発展に貢献した氏が、きわめて常識的で良心的な思考の持ち主であったことは、特筆に値します。

 

人生に意味を与える唯一のものは労働である

 

人々に有意義な仕事を提供し、間接的に支援する。それが世の中への貢献になる。

 

人々のために生きることだけが価値のある生き方

 

あらゆる宗教、芸術、科学は同じ木の異なる枝

他人と違う独創的な人により社会は発展する

火を発見した人

初めて植物を栽培した人

発明家

→人々の個性を伸ばせば、社会は進歩する戦争が先祖の異常な行動、と言われる時代の到来を祈る

 

政治より方程式の方が重要、永遠だから

 

ユダヤ教キリスト教は弟子や預言者を介さなければ、真理の教えが残る

人生には重荷がついてまわる。誰もがそれを背負わなければならない

 

賞賛に惑わず仕事を続ける

 

日常生活で1人でも真、善、美のために努力する。そういう人々の1人だと言う意識を持てれば、自分が1人ではないことがわかる

他人の喜びを楽しみ、他人と共に苦しむ

ネコやオウムを飼育し、筆まめで、ドストエフスキートルストイゲーテを愛読し、ガンジーキュリー夫人チャップリンを尊敬していたといわれています。