アラン
素晴らしい哲学者は数々います。
そして、素晴らしい言葉も数多くあります。
の、はずなのですが。
著者は毒舌の有吉弘行氏です。
哲学者たちを、近所のややこしい口うるさい厄介者、と切り捨てます。
なんだかよくわからない事を言っているけど、何となくありがたがってしまう。
しかしよく考えると、実は大したことを言っていない。
もしくは間違ったことを言っていたりします。
著者による哲学者たちへのツッコミに、声を出して何度も笑ってしまいました。
辛いときには、きっと元気を貰えるはずです。