愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『人生がかわる哲学の教室』小川仁志

 

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リア王シェイクスピアのクライマックスはシンプルに(彼は死んだ)と言うだけである。つまり、大事なのは死ぬまでの人生。

 

テーゼ(事柄) →アンチテーゼ(それぞれの矛盾や問題) →ジンテーゼ(発展した解決法)

 

全ての人が正しいと思えることをせよ

 

心と体は、元来1つのもの

体が元気なのは大切で、素晴らしいこと

 

倫理

他人に迷惑をかけない

他人に対する無限の責任感

 

愛には3つある

エロス:相手より自分が好き

フィリア:同じくらい好き

アガペー:相手の方が好き

 

まずは微笑んでみる

悩むのをやめる

以上2つで幸せになる

 

幸せは自ら取りに行く

 

黙っていては何も変わらない

 

世の中に価値なんてない

人生に意味なんてない

毎日同じことがずっと繰り返されている

永遠回帰

受け入れる→超人 強い、日々喜べる

 

様々な哲学者とその考え方を紹介しています。

その哲学者が授業をする、というユニークな形式です。 

考えることで、実践することで、確かに人生は変わる気がします。