愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『ゆっくり、いそげ』

f:id:kazuyoshisan:20201129135434j:image

国分寺にある、クルミドコーヒーという、とても人気のあるカフェのオーナーが著者です。

タイトルの『ゆっくりいそげ』はラテン語で、急がば回れ、のような意味です。

著者の経営に対しての考え方が、この言葉に込められているようです。

 

クルミドコーヒーでは、各テーブルにクルミが置いてあります。

お客さんが自由に食べて良いように、です。

 

積極的に売り上げを上げていこう、というようには見えないけど、しっかりと色々考えてお店の運営をしている様子が見て取れます。

読んでいくうちに、このコーヒー店に行ってみたくなりました。