識者でありキリスト教徒である、内村鑑三氏の講義を著書にしたものです。
我々が死ぬときには、生まれた時より世の中を良くして逝こう
100萬両貯めて国や社会のために使ってみよう
最大遺物とは(勇ましい高尚なる生涯)
二宮金次郎は生涯を他人のために使った
事業は大きくはないが、生涯は価値がある
他人が行きたがらないところに行け
他人がやりたがらないことをやれ
後世のために良い事は
お金を貯める
事業をなす
思想を発表する
さらに良い事は
弱いものを助ける
困難に打ち勝つ
修練する
名前の知られていない人にも、後世へ大きな遺物を残している人はいるのだろう。
そう思わせてくれる、勇気ややる気をもらえる授業ですね。