2021-07-11 『日本国紀』百田尚樹 日本という国が出来てから現在までを解説している著書です。 イザナギとイザナミがお父さんとお母さん、となりそうです。 神話の時代から卑弥呼の時代になります。 この辺りから、朝鮮や中国との関わりが出てきます。 つまりここで日本という認識が出来たとも考えることが出来ます。 また、記紀についての記述も出てきます。 天照大御神や日本武尊の話を見ると、日本の中で、まだまだ別の国同士で戦っているようにも見えます。 途中から右に寄りすぎなようにも感じますが、日本人は日本のことを知っておくべきなのは確かです。 読んでおくとためになる一冊です。