愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『2030年の世界地図帳』落合陽一

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落合陽一氏が近未来の世界がどうなっているかを、現在や過去の状況から予測したもの。

池上彰氏との対談も収録されています。

 

MDGSの目標は、ほとんど達成出来なかった

ある程度の進展はあった

 

SDGSに取り組むのにあたり、各国で状況は違うので、自国の状況を知り意見を持つのが大事

 

アフリカは人口が増えて飢餓も増えている

 

携帯はほぼ世界中に普及している

 

昔の日本はユニセフ脱脂粉乳で飢餓を逃れることができた

ODAで援助することは恩返し

 

日本は有償援助(低金利)をしてきた

戦後から始めたので現在かなりの金額が帰って来始めている

 

日本の賃金はスイス、アメリカ、オランダの2/3以下

 

日本の労働時間は真ん中くらい

 

自然破壊は数千年かけても戻せないことがある

 

世界はお互いに影響を与え合っていて、過去と現在と未来は繋がっている。

私たち一人一人が、出来るだけ正しいことをするのに尽きるように思います。