愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『生きる勉強』A・スマナサーラ 香山リカ

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初期仏教の僧侶と精神科医の対談です。

 

野球のスーパースター、有名な政治家などがいなくなっても世界は続く

(私にしかできない)はエゴである

 

お釈迦様は自らを(医者)だと言っていた

心の病を治す医者

 

腹が減ったら盗んで食べるより、そのままのほうがかっこいい

罪を犯すのなら、自分が死んだっていいじゃないか

 

脳は体の一部

 

生きるのは大統領も社長も、とても苦しいことの連続

 

データがあればそのようにとらえる

データがなければ信じる必要はない

それが理性的

 

その昔(差別)に異を唱えたのは、お釈迦様だけだった。

 

人は人類は常にマインドコントロールされ続けている

 

倫理+実践

 

相手が感情的になったら全て表に吐き出させると良い

 

毎日喜んで充実感があって生きられると良い

そうすると心配や不安はなくなる

 

仏教と精神科医療は、かなり通じる部分があるようです。

宗教というよりは気づいて考え方を変えること。

頭の病気は精神科医に見てもらってしっかり治す。

そうやって皆んなが幸せな気持ちで生きられると良いですね。