あしなが育英会という組織をご存知でしょうか?
交通事故などで親御さんを失った子供たちを手助けする基金です。
タイトルの言葉は、その育英会会長からの子供たちに向けた言葉です。
援助を受けた子どもたちの手記がたくさん紹介されています。
ずっと続くと思っていた日常が、ある日突然終わってしまう。
これは本当に大変なことです。
世の中は無常なので、あり得ることではあるのですけど。
しかし子どもにとって過酷なのは確かです。
そんな時に見知らぬ大人が手を差し伸べてくるのは、とても救いになるようです。
育英会に寄付している多くのあしながさんは、裕福ではなく普通の収入で、その中から費用を捻出しているのだそうです。