愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『世界史の極意』佐藤優

東インド会社

イギリスやフランスなどの国から貿易を独占して富を吸い上げるために設立された

 

重商主義

他国から物を持ってきて儲ける、国家がスポンサーになっていた

(ガリバー旅行記)はそのメンタルを表している

 

植民地支配で少数派を優遇するのは常套手段

 

たった1人の人間が除外されたとしても今の歴史はなりたたない

他者の気持ちになり、他者の体験を追体験することが必要

 

世界史を見ていく事は、様々な状況や立場の人を知ることに他なりません。

今まで人はなんて愚かなことばかりしてきたのか。

それを知ることが、これから良い世界を作る手がかりになるはずです。