愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『社会契約論』ルソー

ルソーは、私たちの目指すべき(良い社会)を書いた

 

哲学者たちはその時代の最難問に答えを出し続けてきた

 

哲学は本質を見極め、その実現の道を示すこと

 

芸術は作者の(最も内的なもの)の表現

 

ニーチェの幸福論

人生における全ての苦痛を差し引いても良い大きな幸福が一つあればよい

 

ルソーの幸福論

穏やかで心が満たされた状態が続くと良い

 

哲学書の読み方

問は何か

どの方法で考えたか

答えは何か

 

哲学は常にリレーして更新し続けている

 

一般意志:みんなの意見を持ち寄って出された、みんなの利益になる合意

 

人は条件により、平和にも過ごし、戦争もする

 

社会契約:みんながみんなの中でより自由になるための契約

 

民主主義は一般意志を求め続けるべき

 

その時代や国の状況を考えて読む

 

政府は主権者ではない。人民の召使いに過ぎない。政府は人民に支配されなければならない

 

宗教は民主主義と並立できるものであるべき

 

みんなが良い状況で暮らすには、たしかに共通のルールが必要です。各人がそんなものは必要ないような人格者であれば別ですが。

そのための仕事は、みんなそれぞれの主義主張や欲求は違うので、本当に大変だと思います。

それでも、常に目指していくべきなのでしょう。

哲学がリレーされているように。