愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『幸福論』アラン 合田正人

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良い天気も悪い天気も、作るのは自分自身

 

天才であってもなくても、毎日書くこと

 

不機嫌になったらまずは休む

 

意志の力で楽観主義になろう

 

困難も不幸も原因が分かれば対処ができる

まずは(怒らない)と決めてしまおう

 

上機嫌でいることが礼儀の第一歩

 

自身が幸福になるのは他者への義務

 

哲学:行動で生き方を変えること

 

ボヌール:幸福、良い時


幸せになるのが他者への義務、というのはどこかで聞いたことがあったのですが、アランの言葉だったのですね。
この文脈だと、かなり厳しい言葉のようで、思っていたのと違ってとても良いです。
実は以前聞いた時は、なんて訳の分からない緩い言葉なんだろう、と思ったので。
これだけでも、読んだ価値が十二分にありました。