愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『全体主義の克服』マルクス・ガブリエル 中島隆博

パンデミックは万人に関わる
ウィルスに国境はない

 

競わされている国民文化、人種、階級等をやめよう

 

トランプもプーチン習近平も、民主的に選ばれた

 

誰かがクリックするだけで、GAFAが儲かる仕組みになっている

 

中国では1つのアプリで、政府が人々を全てスコアリングしている

 

先進国のデジタル支配も同じようなもの

 

欧州の国境付近で行われている暴力を知っている人は少ない

 

ビジネスクラス、ブランドの価値は(差異)そのもの

 

それがフェティシズム(物心崇拝)につながる

 

中華料理は動物の形で出てくるので何をしているのか分かりやすい

西洋料理はそれに気づきにくい

 

コロナウィルスが貧困、差別、異常な科学主義などあぶり出した


残念ながら、今の社会がベストの状態ではありません。
それどころか、見ようによってはかなり恐ろしい状況だとも言えます。
まずは我々が何をしているか?
社会で政治家や国家や企業が何をしているか?
正しく知らなければならないだろう。